雲ひとつない、秋晴れの朝。
物凄い勢いで建物全体に液体薬が降りかけられています。
これは、秋に大発生するカメムシの館内への侵入を防ぐためのものです。
窓などの隙間から館内へ入ってくるので、壁や窓全体に薬をつけます。
裏磐梯の大自然では、虫も動物もたくさんいるのが普通ですが、
何もしないと物凄い量のカメムシが入ってきてしまうんです。
もちろん、薬をつけても入っては来るので館内に虫がゼロというわけではありません。
そこはご了承頂きたいのですが、これをすることで数は激減します。
建物の内側からもつけているので、かなりな予防となります。
あと、もうひとつご了承頂きたいのはこの薬が窓にこべりつくことが原因で
ピカピカの窓ではないということです。
掃除のひとつに、窓ふきも日々行っておりますがこの薬のあとは当然ながら
窓をふくことはできなくなります。
薬がとれてしまっては効果がないので、こちらもどうぞ宜しくお願いします。
ちなみに、いろんなところで出会うカメムシですが特に害があるわけではありません。
ただ、興奮させたりつぶしたりすると臭いニオイを放つというくらいです。
もしも当館でカメムシを見つけたときは追い払ったりつかまえたりする前に
スタッフまでご一報下さいませ。
【投稿者:ひとみ】
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