今回の災害で思うこと。

こんばんは。
気付けばもう夜です。
地震発生から、時の経つのが早い気がします。
開店休業状態なので、いつもの業務量からすれば暇なんですが、
原発や余震など、気がかりな状況が続くからでしょうか。
今回の災害で思うことがあります。
あくまでの私の個人意見です。
まずは、身を捨てて使命を果たさないといけない職業があるんだな、という事。
医師や看護師の方々や医療の専門職の方々。
自衛隊の方々。
東電などの事故の責任企業の人々。
公務員の方々。
警察官や消防隊員の方々。
当てはまる人はもっといらっしゃるのかもしれません。
自分自身も被災しながらも懸命の治療を続けるお医者さん達。
やはり、その技術をもっているならば一人で逃げてはいけない覚悟で
常に業務に従事しないといけないのだと思いました。
被災地へ入る自衛隊の隊員達も、厳しい環境の中全力で実力を
発揮して当然という立場なんです。
でも私達は、その方々を尊敬と感謝の気持ちを持ち続け
なければいけませんね、もちろん。
当館びーはいぶの場合、お客様が宿泊している場合の災害時は
もちろんお客様の安全確保に誘導、何よりも重要なことです。
今回は、当日宿泊のお客様は夕方のキャンセルとなりましたが。
次に、政府や東電幹部の誠意はどこに?と感じること。
今、命がけて働いている人は沢山いらっしゃいます。
また、東電の社員の方も、避難所へ行ってそこの人々へ
「ご迷惑をかけて申し訳ございません」と、頭を下げられたそうです。
なんと、人間らしい姿でしょう。
それに比べ、東電の社長は変なコメント出すのみ。
一言頭を下げれば、こちらも気持ちが少し楽になるかもしれないのに。
「本当に申し訳ない、これは天災とはいえ東電にも落ち度があった。
 全力で命をかけて復旧させる。だからもう少し時間を下さい。」
くらいの一言を。
その気持ちがさらさらない、ということですね。
内閣も与党議員も、泥を見ずに机上で何がわかる?
現場へ足を運んでほしい。
福島県の屋内退避場所へ物資を手で運び入れてみる気はないのか?
そして、人の温かさ、やはりこれがあって未来があるということ。
被災地での連携、避難者の受け入れ、助け合う気持ち、全国や世界での
この温かい気持ち、ひしひしと感じています。
助け合わないとやっていけない、でもそれは気持ちがあってこそ、
行動に起こせることだから。
福島の双葉町が埼玉へ町ごと非難した件では、それを報じる地元アナウンサー
が泣いてしまい、ニュースを伝える声が震えていた。
誰でも思い入れのある故郷を好きで離れるわけがない。
それが分かるから、泣けたんでしょう。
これから先、、、復興します。
復興させます。福島!

だから、早く原発は廃炉にしてほしい。
町を土壌を大気を安全に戻してほしい。
風評をあおる報道と、政府の軽はずみな会見。今のままでは、地元農家も酪農も水産も、みな未来が遠い。
放射線の基準値以上の量が検出、という事だけでなく
「どう安全なのか」
「数値を細かく測定して、安全性をアピールする」
「基準値を超えても洗えば大丈夫な程度だよ」
「その濃度を生むにあたった原因、背景」
「今後の国としてのバックアップ」
これらを説明して安全・安心を語ってほしい。
その上で会見を開くへき。

福島は、漁業・農業・畜産・林業・酪農・酒造・観光、、、
海あり山あり湖ありのとても魅力ある地域です。
とても恵まれた豊かなところです。
こんなことで県民を見殺しにして欲しくない。
絶対に、復興して元気な福島にしてみませす!!
【投稿者:ひとみ】

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 本日の会話
    うちのだんな「福島県独立するか?」
    うちの母「うん、何でもあるからできるんじゃない」
    がんばろう!

  • 「福島都」構想ですな(笑)
    でも、資源はたくさんある福島だから、これからこれから!
    がんばりまっせ~!

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