福島県は浜通りにあるいわき市、小名浜。
福島を代表する港であり今や福島の復興の象徴にもなるのではないかと
思うところです。
水族館の『アクアマリンふくしま』へ行ってきました。
営業再開していることは知っていたので、あまり深く考えずに
行ってのですが。
磐越道は地震の修復工事が行なわれ車線が減少していたり隆起している
ところもあったのですが、高速を降りてからの道が今もなおいたんでいました。
段差が多いので、調子に乗って運転してるとバウンドしたり車のおなかを
こすってしまいそうになります。
案の定？隣の車線を走っていたトラックが激しくバウンドして荷台から
何か落としていました・・・。
アクアマリンの近くに着くと、そこは信号もまだ動いていなくて市場ももちろん
再開していません。
近くの建物は飲食店は再開しているところも多いのでホッとしたのですが、
地震と津波の被害をうけたまま手付かずと思われる建物や車を見かけます。
「半年以上経ってまだこれほどまでに・・・」
というのが第一印象でした。
復旧しているところもあるけれど、港の辺りは重機がたくさん入って工事の
真っ最中です。
港の中も魚が運ばれていました。
さて、昼食は「市場食堂」でいただきました。
まぐろのなかおち丼
うに＆いくら丼
とても美味しかったのです！
しかも結構なボリュームだったので、ちょっとその後の体の動きが鈍く
なってしまいました（苦笑）
さてさて、いよいよメインの「アクアマリン」へ行きます！
懐かしい外観はそのままに、でも駐車場はあれていてまだまだ修復中のようです。
駐車場誘導の係員もいて、また駐車場には車もそこそことまっています。
なんかまた嬉しくなりました。
地震のあと、鴨川シーワールドにて預かってもらっていたゴマフアザラシから
赤ちゃんが生まれ、こちらへ戻ってきました。
セイウチも元気です！
親潮と黒潮とを左右で楽しめる、その間を歩いて鑑賞できる「潮目の海」
みんな元気でした！
館内にも結構お客さんもいらっしゃいました！
時間がなくて「えっぐ」の方には行けませんでしたが、かわうそも戻ってきたようです。
震災直後は、9割の生き物がなくなってしまったそうです。
それでも必死に他の水族館へ運んだり･･･その後のスタッフの皆様の心境や復旧作業を思うと
胸にこみ上げるものがあります。
周りの環境から考えても復旧が早いように思いました。
全国や世界からの援助や協力があってこそなのでしょう。
素晴らしい営業再開です。
展示しているものは以前よりは少ないように思います。
確認してませんが、前にいた魚がいなくなっていたりもしたので。
でも、みんな元気に暮らしていました。
小さい淡水魚たちも海獣たちも。
お隣の「ら・ら・ミュウ」も11月25日に再オープンが決まりましたね！
素晴らしいニュースです。
テナント店は以前より少なくなるようですが、内容充実でパワーアップして
再開するようなので楽しみです。
その前の10月1日には「スパリゾートハワイアンズ」も再オープン！
いわきが、どんどん元気になっていってますね！
また遊びに行かなくては！！
【投稿者：ひとみ】
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