諸橋近代美術館で開催されているの「岡本太郎展」が今週末で
終わるという今日このころ、やっと鑑賞してきました。
意外なくらいに大量の作品が展示されていて驚きましたが、
とても見応えのある内容です。
岡本太郎といえば有名なフレーズが、「芸術は爆発だ」。
爆発といっても形あるものが破裂したりするのではなく
「人間は本来、瞬間瞬間に、無償、無目的に爆発しつづけるべきだ。
いのちの本当のありかただ」ということ。
エネルギーを発してその瞬間瞬間を生きるということです。
さらに、有名な1970年の万博の際に作られた「太陽の塔」。
これは、万博のテーマ「人類の進歩と調和」に反発して作られたもの。
伝えたかったのは生命のエネルギー。
世界の民族のぶつかりあい(いい意味で)。
近代化が良いことではない、人類の生き方の必要性を表現してくれているのでしょう。
経済的な発展=良し、ではないということです。
当時を生きる人たちにどう理解されたのか気になるところですが、今もその思いは
全人類に知ってもらいたい気がします。
あー、楽しかった!
岡本太郎のいろいろなものに触れる際に、いつも「一生懸命生きよう」と思います。
【投稿者:ひとみ】
目次
コメント
コメント一覧 (2件)
こんばんは。
諸橋美術館また行きたいです。
岡本太郎展今週末で終わりなんですか。。
行きたかったです↓
こちらは仙台なんですが梅雨があけたら又伺います。
コメントありがとうございます。
なのに、お返事が遅くなってすみません!!
岡本太郎展は終わっても、諸橋近代美術館は飽きることはないから大丈夫です!
ぜひ、お立ち寄りくださいませ。
梅雨があけるのは、もう少しさきかな?
お待ちしております!!^^