以前のブログでも登場しました、『会津山塩』。
こちらの工場見学に行ってきました。
というのも、昨日ご宿泊いただいたお客様が山塩を大変気に入っていただき、
翌日に見学に行ってみよう、という話になったので私たちも一緒にお邪魔させて
もらうことにしたのです。
同じ村内、車で約30分くらいのところにある大塩集落。
プレハブ作りのたたずまいが何とも哀愁を誘います。
そこで、毎日薪をくべて温泉を煮詰めて作られるお塩!
今日も作業が行われていました。
行程はこの釜で約1日煮詰めて、別の釜に移して約半日煮詰めて冷まし、
不純物を取り除き、
この釜に移して約3日ほど煮詰めて完成だそうです。
ガス火などを使わず薪を使うこだわり。
その火の管理は手作業となるわけですから、手間がかかりますね。
また、「煮詰めて完成」と書きましたが、この後も手間がかかります。
不純物などが入っているかどうかを確認しつつ、ピンセットでそれらを取り除くという
作業がこれまた人間の手で行われ、検品ののちに袋詰めや瓶詰めとなり完成です。
まさに、そのピンセットでの繊細な作業は今日も行われていました。
冬はなかなか乾燥するのに時間がかかるそうで、完成する量も夏に比べると少ないとのこと。
よりいっそう、今自分たちの手元にある山塩が愛おしく感じます。
今日は急な訪問でしかも作業中にも関わらず、写真を撮らせてもらったりお話を聞かせて
もらえて私たちもお客様もとても感激しました!
ありがとうございました。
しかしひとつ、残念なことが・・・。
この積雪っぷりに油断をした私は車から降りて数歩のところでスッテン!とコケまして・・・。
恥ずかしいやら痛いやら。
皆様も雪国での歩行にはくれぐれも足元にお気をつけ下さいませ!
【投稿者:ひとみ】
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