裏磐梯を車で走っていて・・・

ここ数日、車で出掛けていて残念なことがありました。
この素晴らしい自然に恵まれた裏磐梯での楽しみ方について一考すべきことと再認識しつつ、
裏磐梯で過ごす皆様にも心にとめてもらえると嬉しいと思います。
びーはいぶのすぐ近所に通称「お立ち台」。
ここでアマチュアカメラマンと思われる数人が写真撮影をしていました。
その道端に車を停めていて(迷惑駐車です)、その車を避けて通り抜けようとしたとき、
駐車中の車の陰から人が飛び出してきたのです。
お立ち台から降りる人が尻すべりで落ちるようにきたからです。
もしもその人を轢いてしまったら、、、と思うと恐ろしいことです。
何人もいるのだから、車道にはみ出ないようにサポートし合うという事をなぜしない?
また、役場へ向かう際に桧原湖沿いの459号線を車で走っていたとき。
またも路上に迷惑駐車が。
その脇には三脚を立ててなにやら山の写真を撮っているカメラマンが1人いました。
明らかに車道を占領しています。
5~6m移動すれば除雪された駐車場があるのに、、、。
この人の数メートル先に、3台ほどの車が反対車線に迷惑駐車してます。
「今度は何?」と思っていたらまたカメラマン達でした。
なぜ、駐車場に停めない?
駐車場はガラガラなのに。

雪祭りの最終日、昼間に会場へ行ったのですが、その駐車場にはコーヒーカップ
のゴミが落ちていました。
こんな大きなゴミ、なぜ落として捨てていく?
ゴミといえば、びーはいぶのある地区にある「ゴミ置き場」でもトラブルがあります。
「ゴミ置き場」は扉がついていてここの住民が分別をして決められた回収日に
ゴミを出す、あのどこの町や集落にある「ゴミ置き場」です。
もちろん、住民が掃除をしたりメンテナンスをして使っています。
そのゴミ置き場に、観光客と思われる人が勝手にゴミを置いていくんです。
回収日も分別もおかまいなし、もちろん住民ではないのでメンテナンスも何もしません。
勝手に捨てていくんです。
裏磐梯を勝手に楽しんで勝手に汚していくのは、なぜ?
この様な行為をする人は多くはないと信じたいです。
でも、少なくても許されることではありません。
裏磐梯が好きならこんな事ができる訳はありませんよね。
きっと、こういう人は「裏磐梯を楽しんでいる自分が好き」「撮影してる自分が好き」な
身勝手な人なんでしょう。
本当に、残念なことです。
観光地だけに限らず、モラルを持って生活していきたいですね。
【投稿者:ひとみ】

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 教育に携わっている著名人の言葉に、
    「旅をするときには、そこが聖なる場所であると考えて行動しなさい」
    というのがありました。
    聖なる場所というのは、そこが神社であるとかそういう意味ではなく、その土地を大事にして暮らしている人たちがそこにはいるのだから、自分だって地球の一員として地球のことやその場所のことを大事にしなさいよ、ってことです。
    私もここで薬草の講座などをやっていて、うちの庭で薬草を取って、参加者といろいろ作ったりしていますが、自然に対する感謝なしに採取されるのはつらいので、採るときには感謝の気持ちを持ってとるようにしましょうと皆さんに伝えています。そうすると、みなさん、植物が好きな人たちだから、解ってくれます。
    私たち住んでいるものが、どれだけこの場所を大事にしているのかということ、もっと、多くの人に伝えて行きたいです。

  • 安珠さん
    コメント、ありがとうございます。
    そうですよね。感謝の気持ちを持たないといけませんね。
    この土地に住んでいなくとも、私達の暮らしには欠かせないものは
    自然の恵みに由来するものばかり。
    私は裏磐梯の住人であり、観光客を募っている宿でもあります。
    裏磐梯の素晴らしさとその今と未来を、お客様たちにも知ってもらえるようなことを、その為に出来ることは何か、まず考えてみたいと思います。

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