5ヶ月が経ちました。

こんばんは。
大地震からすでに5ヶ月が経ちましたね。
地震そのものの被害はなかった私達。
それでも3月は、この先どうなるのか?
この商売を続けていけるのか?
キャンセルの嵐に、予約済みのお客様は果たして全員無事なのか?
1週間後に泊まりに来てくれたお客様に感激し、多くの方々に
安否確認や励ましのご連絡を頂き、この商売をやめてはいけないと感じた日々。
裏磐梯の主要道路の459号線が一部通行止めになるも、ほどなく迂回路が開通し
生活に支障は出なかったのものの、灯油やガソリン不足に心配した日々。
4月には在来線も東北新幹線も再開通し、少しずつ復旧していく現実。
原発事故の現実。
放射線を振りまかれ、情報をとることに必死だった日々。
今後も不安が消えない毎日を送る現実。
そんな中、リピーターの皆様、新規のお客様、が泊まりにきて下さいました。
本当に嬉しくて感動の毎日でした。
3月はまだ雪の裏磐梯。
今は既に夏。しかももう初秋を感じさせる今日この頃です。
5ヶ月も経ちました。
今年の夏、おかげ様で多くのお客様にご利用いただくことが出来ています。
有難いという思いに尽きます。
何より宿営業を続けていけること、それが今までは当たり前の環境だったのに、
もう当たり前じゃないんですよね。
やっかいな放射能。
今後も付き合っていかなければいけません。
ただ、これは福島だけの問題ではないのに、いまだに福島だけが放射能に
おかされていると思っている人が多いようです。
放射線は県境とか関係ないのにね。
お盆を含む夏のご利用、多くのご予約ありがとうございます。
びーはいぶは、元気に夏も秋も冬も来年の春も営業を続けて参ります。
良かったら遊びに来て下さい。
裏磐梯の大自然が歓迎してくれますよ。
磐梯山が私達を守ってくれました。そしてこれからも。
いつどこで何が起きるかわかりません。
天災も人災も。
どうぞ、3月11日のことは、その後のことは、原発のことは、日本の未来は、
自分だったら?と、想像して下さい。
忘れないで欲しい、そう願います。
【投稿者:ひとみ】

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