いろいろな旅、いろいろな宿。

お客様との会話で思うこと。
「ペンションって初めて泊まったけど、いいもんですね」
「ペンションは、子供の頃の家族旅行とか修学旅行以来です」
「昔のペンションと随分かわったものですね」

などというコメントをもらうことが少なくありません。
先日も、こんなお話をお伺いしました。
実はペンションに泊まることを躊躇していた、という話。
その理由は、子供の頃にペンションに泊まったけれど、
夜はオーナーがギターを弾きお客さんが一緒に歌うなどしていた
イメージが強くて、それを強要されたらイヤだな、と思っていたから。

確かにそういう宿、昔は多かったようですね。
今もあるかもしれません。
それはそれで良いとも思うのですが、多くの宿でそれを強要するような
時代ではない今日この頃です。
まずは当館びーはいぶは、そういう雰囲気ではないのでご安心下さいませ。
また、別のお客様はこんなお話も。
ユースホステルとかペンションって宿の人やお客さん同士でお話したりできて
楽しいよね、という話です。
食事の時や、喫煙所などで出会った者同士が話したりすることが楽しいということですね。

これはこれで、一期一会を楽しめる機会だと思います。
もちろん、お相手とどうコミュニケーションをとるか、その塩梅は大切ですが。
私、個人的にはどちらの気持ちもわかります。
旅先での一期一会は大切にしたいし楽しい思い出にもなります。
また静かに過ごしたい時に、多くの人とあって気を使いたくないなぁという時もあります。
びーはいぶでは、できるだけお客様の思うままに寛いでもらえるように、宿運営をして
いきたいと思うのですが、お客様すべての方々それぞれにニーズが変わります。
お喋りしたりイワイしたい方々には、ナイトタイムがお勧めですし、
賑やかしいことを避けてマイペースに過ごしたい方々には、お部屋で寛いでもらったり
貸切温泉でのんびりをお勧めします。
きっと100%のニーズに応えることはできないと思いますが、宿の強烈な個性は持たずに
お客様のご希望にマッチングできるような宿にしていきたいと思います。
そしてペンションをあまり利用したことがない方々には、ぜひいろんな所に泊まってみて
ほしいと思います。
というのも、宿それぞれの特色を感じやすいのがペンションだからです。
家族経営がほとんどですが、オーナーの強みはそれぞれ。
料理自慢、アウトドア自慢、観光案内自慢、手作り自慢、いろいろです。
そんな特色を楽しめるのも旅の一ページだし、お客様のツボにはまる宿もみつかるかも
しれません。
良くも悪くも過去のイメージはちょっと忘れてもらって、先入観なしで冒険するつもりで
泊まってみるのも案外新しい発見があるかも?です♪
もちろん、一度は「びーはいぶ」に泊まってほしいと思いますが♪
そういえば、北海道~九州まで1ヶ月弱の長旅の途中でびーはいぶにお泊り頂いたお客様。
今頃、どこかな?西日本エリアかな?
羨ましい長旅ですね。
どうぞ、事故なく楽しいご旅行をお続けくださいませ。
いやぁ、旅っていいもんですよ!
【投稿者:ひとみ】

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